Amazon Bedrockとコーヒー? 「CoffeeRocks Cafe」 に行ってみました #AWSreInvent

Amazon Bedrockとコーヒー? 「CoffeeRocks Cafe」 に行ってみました #AWSreInvent

AWSで構成されたコーヒー注文システム、CoffeeRocks Cafeに行ってきました。
Clock Icon2024.12.04

はじめに

こんにちは、リテールアプリ共創部の塚本です。

AWS re:Invent 2024にラスベガスの現地で参加しています。
会場の一つである「Mandalay Bay」を歩いていたところ、ちょうど面白そうな出展があったので紹介します。

CoffeeRocksCafe

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案内文

Elevate your coffee experience, where innovation meets artistry. Order through our intuitive app, developed with Amazon Q, and watch as your drink transforms into stunning latte art generated by Amazon Bedrock.
[機械翻訳]革新と芸術性が融合する、特別なコーヒー体験をお楽しみください。Amazon Qで開発された直感的なアプリを通じて注文し、Amazon Bedrockによって生成される美しいラテアートに変わる飲み物をご覧ください。

実際に注文してみた

オープン前の列に並んで、実際に注文してみました。
3人目のユーザーでした。どうせなら、1番目になりたかった...!

注文の流れを紹介します!

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[注文の流れ]

  1. コーヒーのタイプを選ぶ
    2-a. コーヒーカップのタイプを選ぶ
    2-b. ミルクのタイプを選ぶ
    2-c. シロップのタイプと数を選ぶ
  2. デザインを選ぶ
  1. コーヒーのタイプを選ぶ

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まず、イニシャルを入力したのちコーヒーのタイプを選びます。
エスプレッソ、Cortado, FlatWhite, Chai Tea Latteなどから選びます。
私はすでにコーヒーを二杯飲んでいたので、Chai Tea Latteを選びました。

2-a. コーヒーカップのタイプを選ぶ
2-b. ミルクのタイプを選ぶ
2-c. シロップのタイプと数を選ぶ

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次に、コーヒーカップのタイプを選びます。
「コーヒーカップのタイプがGenerative AIとかSecurityってどういう意味だ?」と思いましたが、とりあえずGenerative AIを選択しました。
次に、ミルクのタイプ・シロップのタイプを選びます。ここは普通のコーヒーショップと同じですね。

  1. デザインを選ぶ

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最後にデザインを選びます。
Art12のカモっぽいデザインを選びました。この時は、コーヒーカップに印刷されるのかな?と思っていました。

注文した商品が作られる

チャイティーラテを入れるところまでは、店員さんが通常通りやってくれていたようです。

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その後、ラテアートをする時に『ripples』というマシンにセットされました。

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コーヒーカップが上に登っていき...

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選択したデザインのラテアートが描かれました!

「Generative AI」や「Security」の箇所で選んだものは、コーヒーカップのデザインに反映されてました。

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アーキテクチャ

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サーバーレスサービスで構成されていますね。
Bedrockを利用しているのは、画像生成をしているところでした。

似たようなサービスに serverlesspressoがありますが、そちらに比べても簡素な構成になってますね。

参考: serverlesspressoの構成図

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感想

re:Inventでは思いがけずイベントに遭遇することがあり、セッション続きで疲れていてもリフレッシュできます!
午後のセッションも頑張って聞いてこようと思います!

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